手元にある2台のクロスバイクは共にGiant Escape R3で、子供たちに買ったものを私が主に近所の移動用に使っています。 散々改造したアンジェリーナ号に対し、ほとんどが原型のままのアダムセブン号。
乗車姿勢確保のためシートポストだけは換装したところ、非常に乗りやすい事に気付きました。 ソフトな乗り味とスピードが絶妙に共存してるという実感。 改造オタクな私ですが、『つまらん改造などせず設計通りに使え』と突き付けられた気分でした。
同時にサイズの合わない自転車は基本NG。 安全面を含めてサイズの合った正しい自転車を得ることも本年のテーマとしますが、まずは目の前にある物を何とかしよう。 急務ですよぉ! そこで。
アダムセブンにフロントバスケットをゲットしました(自爆)
昨年8月には小田原へ走らせてみましたが、どうやら長距離には不向きな模様。 その一方で、近所乗りには便利な上に速いのでそれが適した環境だと思われます。
ガンガン・シティサイクルという分野を切り拓きたいと思うので、とにかくこの際、カゴをつけてみましょう。
クロスバイクはダボ穴によりキャリアや泥除けが装着可能ですが、個別の相性もあり、メーカー純正を除けば、装着できる保証はありません。 とりあえずこれ。 アマゾンのレビュー欄にエスケープ取付の実績があるという品だったので買ってみました。
フロントキャリアは、Vブレーキ台座とFフォークのダボ穴の3箇所で固定し、その上にカゴを取り付けるというものです。
前述のとおり簡単な手順なのですが、Fフォーク側の金具がVブレーキの左右間のケーブルと干渉しそうで、高さと角度(台座を水平にさせる)の調整が意外と難しいです。
エスケープ専用品ではなく汎用品なので仕方ないですね。。
カゴを取り付けて完成! といきたいところですが、問題発生。 カゴとブレーキレバーが近くてレバーを握ることができません。
ガゴは目一杯前方に配したため、残された方法は、ハンドルを上げてカゴの上にレバーを配置するか、ステムを短くするか、のいずれかです。 どのみちハンドル位置に影響が出てしまいますが、、、上げることは避けて、後者の短くする方を採用することにします。
作業のついで、余ってるパーツを用いてブルホーン仕様にしてみました。 お試しなのでケーブルは配していませんが、長めのステムでもうまくいきそうなことは分かりました。 私の有り合わせパーツですとシフターはWレバーをコラムスペーサー部に装着する事になります。
まぁ、当ててみただけで、やりませんけどね(笑)
よってこの通り。 フラットバーに短いステムで完成といたします。
この作業は昨年のうちに済ませたもので、その後は実際に使っています。 期待以上に快適で便利でした。 しかし、ハンドルバーにライトを取り付けるとカゴを照射してしまって目障りというのが難点。 今後は、ライトの取付場所に一工夫したいです。
遡ること7年前、懐かしのスパルタンG号。 ママチャリのクランク交換を始め色々な改造をしましたが、その改造の1つがアヘッドステム化でした。 この時は、ハンドルが突き出た分だけカゴを前に出すというメチャクチャな方法でした。 速いママチャリを作ろうと、クランクをはじめ色々と交換したあの試行錯誤が懐かしいです。
冒頭ではふざけてガンガン・シティサイクルなどと書きましたが、この度ママチャリが必要となった点と、サイズが合わないクロスバイクをロードバイク並に使うのは健康の為にもやめようと思った点とがキッカケとなっています。
2009年のアダムセブンはこの通りシティサイクル化でもういっちょ、楽しみたいと思います。 2008年のアンジェリーナ号は間もなく引退し、入れ替え。 いよいよサイズが合うクロスバイクなるか!?^^