強烈なファンでもないし、行ってもいないサザンのライブで騒いでる私も如何なものかと思いますが(自爆)、少なからずともその影響を受けたのは間違いありません。 そうして江の島を見たいと強く願った前週は、強烈な暑さのため断念となりました。
どんなに暑かろうと 絶対に江の島へ行く。
ということで、8月17日(土) 今回はチネラーにて暑さへの準備をし、猛暑を耐え抜く気合いを入れて臨みました。
まずは滑川(鎌倉)からR134へ。 由比ガ浜を横にしてゆるやかな左カーブを抜けたとき、ふと山側を見ると小高い山へ登る道を発見。 公道ですが生活道路と思われますので住人の方々の邪魔にならないよう、そっと登ってみました。
目下に海がどばっと広がるようなロケーションではなく遊び場にはならなさそうですが、住むには良い雰囲気の場所の感じです。 由比ガ浜を静かに楽しんだ後は再びR134へ戻りました。
では、江の島へのリベンジライドです。
由比ガ浜を後にして、稲村ヶ崎の坂を抜けると七里ガ浜の景色が開け、すぐ横に海を眺めながら江の島へと至る。 飽きる事などなく、毎回言葉にできないほど感激しています。 これの為にR134へ出向いてくると言っても過言ではありません。
こうして自転車で来るようになってから4回目の夏が終ろうとしています。 夏が終っても江の島。 これからもずっと。
たまには自転車を停めて風に当たってみるのも楽しいです。 7月は何処へ行っても人で溢れていました。 暑いのは変わらないのに、8月は少し淋しい感じがしますね。
江の島の先は防風林で海が見えなくなり、信号も少なくスピードが上がるので、ここは駆け抜けゾーンです。 さらに、茅ヶ崎まで補給ポイント(コンビニ)が無いため、鵠沼、辻堂はいつも通過してしまってました。
今回ばかりは海を見たいという強い意志が働き、辻堂で止まってみました。 これほど何度も通過してながら、辻堂へは初めて来ました。 が。 野郎1人で来たところでボケッと海岸を眺めるだけなので、すぐに出発となりました。
西湘バイパスが始まってすぐ、大磯港の横にある照ヶ崎海岸です。 護岸の内側にプールがある為か、他の海水浴場よりすいています。 すいてる海岸ですが、普段はほとんど人を見かけないなので、これでも人が多いほうじゃないかな。
照ヶ崎海岸はアオバトの飛来地です。 昨年7月に来たときにアオバトを見ることができましたが、今年5月は見ることができませんでした。
データでは7~8月頃の飛来が多いそうです。 しかし用心深い鳥なので、こんなに海岸が賑やかではアオバトは来やしないだろうと思ってたら。。。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
20~30羽の群れが2組。 あまり待たなかったわりに大量の飛来です。
というか、海岸に沢山の人が居るのに。 用心深い鳥じゃなかったのか。 細かい事は気にしない大雑把な性格だったりして(笑) この際だから、手乗りアオバトとかできないかな。。
次にココを通った時(たぶん来週)にも、アオバトを見に来てみよう。
護岸の狭いトンネルを抜けると、エメラルドグリーンの海が開けます。
こんなにも素敵な場所ですが珍しいものでなく、護岸の役割もある西湘バイパスは随所がこうなっており、このブログでも過去何度か紹介しております。
ほとんど人を見かけない点では穴場な海岸だと思いますが、きっと近隣の人しか知らないでしょうから、よそ者は静かに利用させていただきたいと思います。
さて、折り返しとなる小田原。 激しく暑くて途中(横浜)で断念した先週よりも、暑さという点では少し楽でした。 とは言っても炎天下には違いなく、往路の100kmで体力を消耗しました。
記事の文頭に気合いで乗り切るようなことを書きましたが、体調を崩して動けなくなったり事故を起こしたりしては周囲に迷惑をかけます。 夏場の場合、安全に楽しくスポーツを行う方法が3つ。
1.途中で折り返す。 2.輪行する。 3.涼しくなってから帰る。
ふっふっふっ、どれを取っても「正しい言い訳のもとで楽をする」という大人の選択でしょうw。 今日は「3」でいきたいと思います。
こうして、小田原のファミレスで食事&ドリンクバーで十分に補給をし、そして涼む。 楽チンがで帰りたくなくなってしまうのは逆効果でしょうか。
夕刻になって日が傾き始めたところで帰路へとつきました。 落陽が早くなりましたね。
日が落ちても海を見たかったので行ってみました。 もうすぐ満月となる月が明るかったです。
すっかり暗くなった帰り道に、湘南の海。 R134からの階段を少し下りると、車の音が聞こえないくらい波の音に囲まれます。
うまく写りませんでしたが、空高くなった月が正面に映り、右方には江の島の灯台が見えてキレイでした。
今日もいっぱい汗をかきました。 こんな時はやっぱりウィダーインゼリー(マルチミネラルイン)がグッドですね。
ミネラル補給のために塩は必ず携行していますが、今回持参していた紅塩(アンデスが云々と能書き付きw)が思いのほか効果がなく、ついつい食卓塩を買ってしまいました。 どこでも見かける食卓塩は60円チョイという安さですが、これは効果アリ。 高きゃイイってもんじゃないんですね。
今回の走行距離: 215.0km
帰りは涼しい夜道だったので、けっこう楽チンでした。
こんなライドは2010年から続けておりますが、皆さまが聞き飽きるほど来ている小田原はこれで43回となりました(市内へ到達した回数)。 そして200kmライドはこれが63回目となりました。
熟知というレベルではありませんが、路上の穴や段差、交差点の車線など、だいぶアタマに入ってきました。 疲れて集中力が落ちることもあり、そんな時に慣れた道は良いです。 これからも小田原ライドを続けていきたいと思います。