赤い靴はいてた女の子 異人さんにつれられて行っちゃった
横浜の港が連想される歌で、今回も横浜ベイエリアのお話しです。 (赤い靴は記事の終盤で改めて)
5月26日(日)と6月1日(土) 記事を書く時間がなく2回分のライドが合併となります(苦笑) 最初から3連続で横浜へ来た事になりますが、往復90~100kmほどの適度な距離で、街乗り仕様のカッパ号にはピッタリな感じです。
私が知る範囲で横浜の汚水・雨水マンホール蓋はその殆どがベイブリッジ柄ですが、大桟橋への進入路では、横浜港のシンボルマークがマンホールの柄として使用されています。
このマンホールは今年の正月に偶然見つけまして、以来、このシンボルマークに使用されている白灯台が気になっていました。 白灯台に対して赤灯台もあるとかで、ベイブリッジよりはるか沖合の横浜港の入り口 = 横浜港外防波堤に有るそうです。 なんか、素敵ですね!
こうして半年ほど気になっていた白灯台&赤灯台。 実際に目にしてきましたヨ~
まずは赤レンガ倉庫。 リタノフやツバメ号でやってきたように、カッパ号でも記念撮影。 赤レンガときたら、赤灯台。 今回は赤いシリーズでこじつけてみたいと思います。
赤灯台(白灯台)を見るには横浜シンボルタワーが最適で、それは、本牧埠頭の先端(D突堤)にあります。
東京湾から横浜港へと入港してくる船舶の信号所ともなっており、信号所は展望台を兼ね、周囲は芝生のイベント会場ともなっています。
丘の上にあるシンボルタワーの内部の階段をひたすら上ると、海抜42.4mに展望室があり、360度をぐるりと見渡すことができます。
目下には白灯台。 対岸に赤灯台!
大小さまざまな船が、ひっきりなしに横浜港へ出入りしていました。 見てると飽きないですね。
船を見るのも楽しいのですが、陸地のほうにもっと気になる赤い物がありまして、、、それは赤キリン。 コンテナを移動するためのガントリークレーンの姿がキリンに見えるのですが、このブログで過去に2回書いています。(1回目、2回目)
いずれも遠くから見てただけですが、赤いシリーズをテーマとした今回は、できるだけ近くに寄って赤キリンを見てみたいと思います。
もっと寄れないのか? と思わないでもないですが、護岸は立ち入り禁止です。 危険であって私有地でもあり、密航防止??
ずらりと立ち並ぶ姿は、やっぱりキリンに見えるかな。 とにかくデカイです。 真下に行ったらもっと大きいんでしょうね。
こうして5月26日は、赤レンガ倉庫、赤灯台、赤キリン、3種類の赤モノを見ることができました。
距離的にも走りたかったので磯子方面へと足を伸ばし、横浜ベイサイドマリーナへ、八景島シーパラの入り口を折り返しとしました。
復路にも飽き足らず、MMに寄って象の鼻パークを見てから帰りました。 ここまでが5月26日のお話です。
続いて6日後の6月1日(土) 前日まで寝不足続きだったので朝はゆっくり寝て、午後になってからカッパ号に乗って横浜を訪れました。
進入路のWELCOMEのアーチ(歩道橋)のあたりから大桟橋に向けた道路には横浜港のシンボルマークが現れます。 記事の前半に掲載した白灯台のマンホールをはじめ、路上のタイルにも使われています。
横浜港は1859年の開港から154年も経つんですね。 開港記念日は長崎港と同じ6月2日で、次週には開港祭が開催されます。 昨年は花火を見て大感激、今年も見に行かなきゃですよ。
横浜ベイエリアに居ると、赤色のバス:あかいくつを頻繁に見かけます。 今回はこの大桟橋で見かけました。
あかいくつは、桜木町駅を基点としてたったの100円でベイエリアを楽しむことが出来るそうで、自転車で来る私が乗る機会はなかなかありませんが、一度は乗ってみたいです。
今回は時間が短いので目的を絞りまして、リアル・赤い靴を見てみたいと思います。
赤い靴の像は山下公園の中にあります。 これだけ横浜に来てるのに、、、実は知りませんでした。
なんだかんだと山下公園をぐるりと探しても見つからず、案内板を見たら公園の真ん中に有ることが分かりました。 最初から看板を見りゃいいのに。。
像が小さくて、分かりやすい場所なのに見つけにくかった赤い靴の像。 先ほど通過した場所に有りました。
小さいだけに触れやすいようでして、全身触れた跡がたくさん。 鼻、手、靴はピカピカしちゃって。。 こうして見てる僅かな時間だけでも、頭や肩を撫でていく人が何人か居ました。 観音様じゃないんだから、ご利益はありませんよ。。
こ、こらっ!
隣に座るものじゃありません! 引きずり下ろしちゃいけません!
けっこう人気者なのでしょうか。 良い子のみなさんは真似しないでくださいね。
次週は開港祭。 今年も私は自転車ですから人混みに入ることはできませんが、遠巻きでいいから、開港祭の空気を味わいたいです。 晴天を願って。
走行距離。 5月26日(日)は154.0km、6月1日(土)は107.4kmでした。
前スレッドではカッパ号のシートクランプが不調でしたが、ショップ(ライトサイクルさん)へ相談してみたら締め方ひとつで解決しました。 この2日で260km走ってみて問題なし。 ヨカッタ、ヨカッタ。
この記事の最後に、6月1日の往路での素敵な出来事を。
第一京浜(R15)の川崎あたりの信号待ちで、レトロなクロモリ車の方と一緒になりました。 古風なホリゾン車体にサイクリングキャップ&サングラスで、乗車フォームがキレイ。 何個かの信号待ちを過ごす中で軽く挨拶を交わしつつ、見ればヘッドチューブにライオンの紋章。 これに質問せずに居られない私。
『いつのプジョーですか?』と聞くと、40年前のだそうで(驚)。 リアは5段。 『フリーは消耗品だろ、こんな乗るんなら買っときゃよかったよ』と荒っぽく笑う男性は71歳でした。 『おれも乗れて5年かなぁ』と屈託の無い笑顔。
いえいえ、サイコーにカッコイイですよ! あと5年なんて言わず、これからもずっと。
私は47歳。 自分さえその気になりゃ24年先の見本がこの方。 鋼の筋肉を持つTCAの加藤会長は82歳で、35年も先かぁ。 いいなぁ、サイクル爺さん! カッコよすぎる! 私達の未来の姿で在り続けてほしいです。
鶴見でお別れするまでの楽しいひと時。 写真は有りませんが心に刻まれました。 また会えるかな。(^^)