佐渡島にやられた

佐渡の司令官にお出迎えいただきました。 13年ぶりの “佐渡ロングライド”

〇 1回目(2009年) 11時間17分
〇 2回目(2010年)  9時間48分
〇 3回目(2011年)  7時間51分

天気よく過ごしやすかった2024年は 11時間43分。 雨が降りまくった2009年より遅かった。

2年前に湘南R134で無茶をした時の右脚(大腿四頭筋の腱)の故障が発端でした。 半年後にはビワイチ(琵琶湖193㎞)を走りましたが、以降、走っては右脚が痛んだりし自転車に乗らなくなり、最近はトルクかけて走ると50㎞くらいで脚が痛んでリタイアの繰り返しでした。

スタート前、これまでに無いほど弱気でした。 右脚に気を付けて、せめて両津ASの100㎞だけは頑張ろうと。

走ってみると55㎞までは問題なかった。   ・・これはイケる?

が、Z坂がろくろく登れず途中休憩、60㎞あたりの軽い坂で脚が攣ってしまいました。

攣ったら停車、電解質を補給して3分で治る、補給の“3分休憩”で元気を取り戻す。 という繰り返しでした。 血液の循環が遅いのか?

わずか80㎞で疲れ切ってしまいましたが、沿道の声援に助けられ、適度な速さの列車が現れて乗せてもらったり。 皆さんからもらった元気で魂が目覚めました。

この58歳のオッサンはヘルメットのシールドの中で、嬉しくて泣いていたのですよ。。。ウルウル

両津ASから後半戦。

次の多田ASまで『坂と強風の海岸線、40㎞のノンストップ地獄』というドM全開ゾーンがあります。 ココが佐渡で一番面白い所じゃないかな!?と思います。 まぁ今年はパワー不足につき、坂で減速しては、トレインからも脱落してしまうのですが、時折いただく地元の方々声援で“覚醒”して走り続ける。

佐渡って楽しい!

終盤のイジメ目的?かと思われる急坂2か所を過ぎると、ゴールまで20㎞。 右脚も大丈夫そうだから全力で飛ばしてみると、ちょっとしたランナーズハイを味わえた。。 チカラを使い果たしてゴールできるなんて、自転車はオモロイわぁ。。

少し前の自分を思う。 急坂じゃなきゃ前アウター縛りでガシガシ登っていたので、さほど減速もしない。 ところが今回。 軽い坂でも前インナーに頼り、当然のように減速する。 たった2年でここまで走れなくなった。 故障のせいでなく、練習してなかったから。 体重があまり増えてないのに見た目に太ったし。 筋肉がどっか行っちゃったんですねぇ。 

2025年の佐渡ロングライド。 10時間切りを目指してリベンジしたいと思います。 マットケ、サドガシマ

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