ロングなシートポスト

fc21-01アダムセブン号 ろくろく整備もせず、ほつれたケーブルに錆びたチェーン。 ボディもすすけています。 汚れていますが日に日に乗る距離が増えており、家の近所はもちろん、10~20kmというもの多々。

綺麗でないから気楽に乗れてしまうというのも変な話ですが、これこそクロスバイクの役割かもしれません。

サイズが合ってませんが、今や私の愛車。 キレイな方がいいに決まってるので、掃除整備をすることにしました。

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fc21-12洗剤を使ってボディを磨いただけで済まず、結局ワックスまでかけて、メタリックの塗装がいい感じになりました。 やれば出来るじゃん。

しかし、チェーンが錆びちゃってます。 これは磨いても落ちるものではないので、後日交換したいと思います。 スプロケットはピカピカにならず、チェーンホイールの裏側は朽ちた感じがします。 使ってるうちに汚れが落ちなくなるのは廉価コンポの宿命でしょうか。

fc21-18さて、ここからが本題です。 スローピングが極度でシートチューブが短いフレームには通常売ってる350mmのシートポストでは股下が足りず、長い物をゲットしてきました。 500mmもあるので、おそらく小径車用なのでしょう。

ドッペルギャンガー。 昔はリタノフと同じく廉価クロスバイクが有名な通販向け自転車でしたが、最近は折りたたみ自転車が主流かと思われます。 私も1回借りて乗ったことがあります。

fc21-21やぐらは安普請な作りで、レールを固定するのにコツがいりますが(苦笑)、それなりに廉価なのでお買い得でした。

とにかくこれで、サドル高を確保することが出来ました。 2008年冬に買ってから5年超。 もっと早く買えばよかった。 今までいったい何を我慢してたんだろう?

fc26-01実際乗ってみると。 サドル高の確保によりペダリングは圧倒的に向上しました。 まるで別の乗り物です。 ただし、、、シートポストが異様に長くて、見た目に痛々しいです。

今までのサス付シートポストは快適ですが、乗車位置が安定しないのが難点でした。 高さも然り、きちんと固定されるようになったのが嬉しいです。

ついでにハンドルを下げてステムをひっくり返してみました。 近すぎるハンドルを使いやすくするつもりでしたが、、、なんか変。 理想値に5cmも足りないものが埋まる筈もない。 15cmの長尺ステム!? まさかねぇぇ。。。 この誤った方向性にそろそろ気が付こう >自分

スポーツ自転車はサイズが適正である事。 これに尽きます。

そこで、最後にオマケ。

mist2Gios Mistral(ジオスミストラル)

「何を買ったらいい?」と聞いてきた方に対して、私がお勧めした車体です。

現状のジャイR3(2台)はサイズが合ってない事を除けば、性能/コスパ共に不満はありませんが、敢えてR3以外で研究したところ、このミストラルが次の候補に挙がっていました。

mist3廉価なクロスバイクの「値段の抜きどころ」は、フロントシングル(またはチャチな3段)、リア7段以下、グリップシフト、廉価ホイールなどでのコストダウンが挙げられます。

ミストラルは実勢価格が4万円台半ばという安さですが、ホイールにはロードバイク用のWH-R501使われており、コスパが高い。 フロント3段(FC-M711)にリアは8段のカセット(CS-HG31-8)で変速機はALTUSといったMTB系コンポですが、このままでもいいし、カスタムも容易です。

ブランドイメージを加えると、人様にもお勧めできるし、自分的にも「買い」です。

スポーツ自転車はサイズありき、という持論にしたがって、今度はGiosのクロスバイクということでw

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