前スレッドからの続きでディレイラーの入替え。 チネリを microShift で、カッパ号を66系アルテグラで揃えたいと思います。
まずRDから。 それぞれが逆に装着されているので両方とも外しちゃいます。
この機会なので重さをみたところ、microShift ARSIS(以下MS)は195g、アルテグラは206gでした。 MSって意外と軽いんですね。
microShift ARSIS のプーリーはもともとシールドベアリングで、笑っちゃうくらいによく回ります。 ずっと使ってるので歯が削れちゃってます。
一方アルテグラは片方がブッシュ式だったためシールドベアリングの物に換装しましたが以後動きが渋くなり青いプーリーは3代目です。 換装したばかりなので、良し悪しは不明です。
MSにはMSのプーリーが良いでしょうし、よく回るのでロングライド用のチネリに使いたいのですが、青いプーリーはチネリの色に合わせてますので、この作業でプーリーは逆転させます。
というわけで、バラバラ。
今までに行ったプーリー換装において、ねじロックの処理をやっていませんでした。 外れてしまうと困るネジに塗布されており、ブレーキキャリパーの装着ネジ、シューの固定ネジ、BBワンなどに使用されている様です。
締め付け強度により型番が異なり、このロックタイト222は低めの強度です。 もう1番手強めがよかったかもしれませんが、何もしないよりマシでしょうか。 最強のやつを使うと、ネジがとれなくなるらしい(コワ)
ディレイラーの装着にはグリスを。 ネジロックはいけません(当たり前・笑)
RDの稼動幅の調整、ケーブルの調整等をして作業完了です。 テンションの調整の仕方が私には不明かな。 今後のため、研究が必要です。
次はFDの換装です。 手元の品では唯一の34.9mmのバンド径だった105(104g)に対し、別途バンドを用意したMS(121g)で17g重くなりました。
前後ともMSに換装したところで、レバーの話。 現在は66アルテグラのSTI(ST-6600G)が装着されており、手元にあるMSのレバーに換装するとすべてが同じメーカーで統一されています。 まぁ、ツバメ号と同じ状態になるわけですが。。
ただ、レバー(STI)は自転車の操作でとても大事な部分です。 そもそも、MSはシマノ互換を想定されている様でもあるし、この際ですから、暫くの間アルテグラを装着したまま互換の動作確認をした上で、MSのレバーに換装したいと思います。
過日の記事でチネリのサドル位置が下に10mm、前に5mmズレている事を書きました。 今回はこれを直した上で、角度(水平)を少しだけ変えました。
これらの作業。 翌日のロングライドで動作チェックをしたかったので、12日(金)夜に作業としました。 ご覧のとおりチネリは完成いたしましたが、時間がなくてカッパ号は未完成です。
この記事を書いてる現在、互換のチェック、サドル位置の修正の結果は終わっています。 感想は、猛暑を小田原の先まで走った次編で。(^^)