DIY・ママチャリの後輪

el07-01我が家のママチャリの後輪タイヤが、長いことパンクしたままでした。

ロードバイクとは違って、ママチャリの後輪の着脱はすごーく大変です。 これを自転車屋さんにお願いすると、部品1,500円+工賃2,500円=4,000円というあたりが相場の様。 1万円するかしないかのシティサイクルにこの出費は、ちっと納得がいかない。

ということで。 YouTubeにアップされていた約7分の実演Vを見て学んで覚え、自分でやってみました。

el07-08ホームセンターで27インチ、1-3/8のチューブを450円で購入。

使用した工具類は、コンビネーションレンチ(15mm,10mm,8mm)、ハブスパナ17mm、プラスドライバー、タイヤレバー。 ケミカル?としてベビーパウダー(謎)です。

ここに、後輪が無くても自転車が自立できるスタンドがあると良いです。 とは言え、今まで7年近く、ロードバイクを逆さまに立てて作業をしてきたので、今さら?という気がしないでもないです。。

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el07-15動画で教わった順にパーツを外していきますが、1つの軸やボルトでいくつもの接続を担ってる部分が多く、アームクリップ(ブレーキの固定バンド)付近の装着順など、元の状態を忘れないようにする必要があります。

完全に外してしまう前に各部の写真を撮っておくと、組み立てる際の手がかりにもなるかと思います。

ともあれ、動画のおかげで意外にも難なく後輪を外すことができました。

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el07-19タイヤの中では、チューブが圧着したり絡まっていたり、剥がすときにチューブがボロボロと崩れてきました。

チューブを買ってきたのは良かったとして、リムフラップを買ってくるのを忘れました。 切れかかってるので、養生テープで補強しました。 応急処置ですが、多分手直しする事なくずっとこのままでしょうw。

タイヤ内にチューブが収まりやすくパンクがしにくい為に、当ブログではお約束?のベビーパウダーをチューブにまぶします。

el07-20チューブ交換が完了、あとは元に戻します。 左側のチェーンステーにバンドで固定するアームクリップは位置がアバウトなので、これは最後の最後に締めるようにします。 チェーン引きの締め具合には慣れが必要です。

1回やってみてイメージがつきました。 次回も自分で出来そうです。 素晴らしい動画に感謝したいです。

常々ママチャリの完成度の高さには唸るものがあります。 量産という環境下でパーツの形状や規格が確立されており、低価格でも壊れにくく、メンテを怠ってもそこそこ走ってくれます。 今回、部分的にバラして、さらに感心しました。

一方、量産ではないけど廉価なスポーツ自転車や折り畳み自転車。 中には安全性が犠牲になってる品々もあるので要注意です。 同じ廉価でも、ママチャリとは比較してはいけません。

冒頭に書いた4,000円前後とは、部品1,500円+工賃2,500円=4,000円くらいのイメージですが、実際にやってみて、慣れた上でならこの工賃2,500円は妥当だと思いますが、初心者には5,000円くらいに感じますネw ママチャリをきっちり整備できる自転車屋さんって、すごい!

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