カッパ号、きりしまと出会う

masi gran criterium 20136月29日(土) 先週に続いてカッパ号。

第一京浜(R15)で横浜まで来た先、今日はどこに行こうか。 次の日(日曜)は朝から仕事なので距離は短めにするべく、横須賀へ往復する事にしました。

関内からR16へ抜けましたが、涼しそうな水際を走りたく、そして あの坂 を見たくて中村橋(写真)のあたりをショートカットしました。

ef29-03中村橋からチラリと見える坂は、坂が苦手な私には厳しい坂です。 斜度がキツいばかりでなく、長~い直線を登りきった末に道が左にカーブ、それでも坂が終わりません。

頑張って登りきった先は、丘の尾根のような道を抜け、多数の洋館を見ながら外人墓地・港の見える丘公園へと続きます。 好きな場所なので行きたいのはやまやまですが、この坂は覚悟が要るかな。

今まで何度もパスしてきましたが、今日も「下から見るだけ」にして、目的地の横須賀へと向かう事といたしました。

ef29-04自転車に乗ってるとよくある事ですが、抜いた人が追ってきました。

「追ってきた」というのは気のせいであって偶然に同方向に同速度なのかもしれませんが、これが35km/hとか40km/hとかになってくると、偶然という線は薄く思えます。 もともと知らない間柄ですが、時間が経つとそれなりの連帯感が出てきます(一方的な連帯感の場合もありますw)。

横須賀までチンタラと行くつもりだったところ、信号停止し以外に休憩をとらず、1時間で横須賀に着いてしまいました。

楽しかった~! 見知らぬサイクリストの方、ありがとう! 喉がカラカラなので、横須賀駅の軒下のスカレー君の横で自販機のポカリスエットを一気飲みしました。 プハァァァ~

ef29-13横須賀でのお約束となっているヴェルニー公園です。 フランス人技師のヴェルニーの功績をたたえたヴェルニー記念館や、フランスの品種を中心とした130種類・約2,000株のバラ、フランスの港町のイメージのカフェレストラン・コルセールなど、フランス基調の公園です。

このコンセプトに対して失礼なのですが、私の目当てはいつも、向こう岸に停泊中の海上自衛隊の船です。

過去にはリタノフツバメ号でも、船をバックに写真を撮ってきました。 今回、カッパ号は初めてですが、これも船をバックに撮ろうとしていると私の後ろにカメラを構えてる人が。 撮影を邪魔してしまったので「すみません、すぐどけます」とお詫びしたら。。。

ef29-10

ef29-07「そのままでいいです」って。 どうやら、カッパ号をバックに撮影していただけると。

自分の自転車が注目されるというのは嬉しいもんですが、、、、私が撮ろうとすると、私の前に入る。 ズレると、前に入る。 なんなんだ、このタイミングは。 あのぅ、、、そろそろ自転車をどけて良いでしょうか(とも言えないし)

何度もココに来ては自転車を並べて撮影しており、この174が停泊されてることが多い気がします。 この174、正しくは DDG-174護衛艦きりしま というそうです。(参考リンク

ef29-16調べてみたところ、同型のイージス艦はDDG-173こんごう、DDG-175みょうこう、DDG-176ちょうかい。 ミサイル護衛艦(ミサイル駆逐艦)ですから、どこぞの国がテポドンを撃ってきたら、護衛艦が打ち落とすという役割のようです。 スゴイ船なんですねー

1隻あたり1,223億円! リタノフが8,434,482台も買える! 都民の8割、つまりほぼ全員にリタノフが行き渡ります。

ef29-11こうして日陰にぺったり座って休憩してる間にも、何人もの見物人が現れては、「きりしまだ」とか。 パッと見て分かるんですね(感心) 私だって、もう覚えましたヨ。

帰りは少しペースを落とし気味で、のんびりと帰りました。 横須賀、楽しかったー

 6月29日の走行距離: 148.4km

汗をすごくかいた日で汗が滝の様。 帰宅したら体重が3kgも減っていましたが、体自体が減量したわけでなく、水分補給が間に合わなかった分が3kgという事です。 大量に汗をかくと電解質であるミネラルが不足するため脚が攣りやすいのですが、こんなときこそ、塩タブレットが役に立ちました。 夏には必需品ですね。


ef30-01最後に。 オマケというほどでもないオマケ。

ロード用チューブレスタイヤの話ですが、2組持っているうち、WH-6700(元リタノフ系)は購入して以来、三十数回の200kmライドで、他のライドを足すと1万キロ近くもハブのメンテをせずに乗ってる事になり、分解清掃をしたいと思い現在休眠中です。

そのかわり、チネリ、カッパ号共に、WH-7801SL(元ツバメ系)を使いまわしています。

ブログをご訪問の皆さまはご存知のように、出来の悪いリタノフばかり乗って、カーボンのツバメ号にはあまり乗っていませんでした。 結果。 ツバメ号のためのWH-7801SLの“HUTCHINSON Fusion3(ユッチンソン・フュージョン3)”は27ヶ月前からずっと装着したままで、磨耗が限界に来る前に表面のひび割れが始まってしまいました。 すぐに交換が必要かどうかは別として、買っておく必要だけはあります。

ef30-03という事で、横須賀ライドの次の日(30日(日))は荒川へフラリ、ライトサイクルさんへタイヤを買いに走りました。 走行は僅か15.6kmで、2日あわせてやっとセンチュリーでしょうか(笑)

次の土日は所用がありまして自転車はオヤスミです。 カッパ号で中途半端な距離を走る記事も飽きるかと思いますし、次回は整備編といきたいと思います。

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