Pandaはタイヤ・ホイールの換装で933gの減量。 あと67gの大台へと乗るところまできました。
スタンドや前カゴをつけてる時点で、軽量化なんて何のことだ?って話ですけど、フカフカすぎて長距離には不向きと感じていた初期サドルを硬めのものに変えたいと思っていたところなので、サドルを使って67g軽くしてみたいと思います。
ということで、サンマルコ・ポンザを用意いたしました(ここまでが前回の話です)。
が。 実物に手にした感触は私が求めていたものでなく、、、もうちょっと硬いのが良いんですヨ。 ポンザは装着することなく未使用のままヤフオクへ出品、その代わりに、ちょいとスパルタンなサンマルコ・コンコールをゲットしました。
コンドルのクチバシに似た形状だからコンコール。 往年のコンコール(スーパーコルサ)や、ランスやコンタドールといったツール名選手の愛用品のコンコールライトとは異なり、こちらのコンコールは現代風にアレンジされた形状で、さらにセンターに溝・穴があります。
これまで使用してきたサドルのうち、座面中央が全体に凹んでいるサンマルコ・アスピデやスペシャライズド・トゥーペは200km走っても平気なほど、私には相性ピッタリでした。 対して、このコンコールの座面後部(座骨が乗るあたり)がアスピデやトゥーペほど中央が下がっておらず、かつて、名品にも関わらず相性NGだったサンマルコ・リーガルに似た座面を成しています。
高確率で失敗しそうなのに、形状がカッコいいという理由だけで買ってしまった。 という事です。
それでは、本題?である重量比較へいってみたいと思います。
サドル換装を機に、もともと持っていたアルカーボンのシートポストと組み合わせます。 アルミの躯体にカーボンを巻いたもので、カーボン調の偽物みたいな印象ですが、これが何とも軽くて頑丈、おまけに快適!という優れた品です。
リタノフの頃から使ってたため傷が多く、そろそろピカピカ&ツルツルの新品が欲しいのですが、生憎と、もう売っていないんですよ。。
初期サドル+アルミ製の初期シートポストで754g。 対し、コンコール+軽量シートポストで425gで、329gの軽量化。 目標の67gをあっけなくクリアしてしまって、なんかツマンナイですね。w
リタノフの時のように、効果を体感する時が再び。 うっしっし。。
お試し走行はこれまで3回。 Pandaに装着して 112km + 124㎞ + 91㎞ で300㎞を超えました。 ほどよく硬くて快適、ペダリングがしやすく容易にスピードが上がります。 つまり、サイコー! って事。 コンコール、買ってよかった!
ロングライド(200㎞超)とか、汗ビッショの夏でもオシリが擦れないか、とか条件を厳しくしてチェックしたいです。
サドル・シートポスト換装前の、ホイール・タイヤのみ換装の状態では、空気圧が高いクローザープラスの硬さが乗り心地を悪化させていましたが、サドル・シートポスト換装により、コンフォート系のロードバイクのように快適になりました。 こういうのを、相性というのでしょうか。
今回をもって、タイヤ・ホイール・スプロケットで2組。ここにサドル・シートポストあわせて入れ替えることで、ノーマル仕様と高速仕様とで2種類の乗り味を楽しめるようになりました。。
性質が異なるので、2台あるみたいで面白いです。 基本は、ゆったり乗るクロスバイクって事で、、、あんまり説得力ないか、ハハハ