200kmライドは2013年に入ってからこれが11回目。 過去の累計で66回目となりました。 わざわざ書いたにしては、キリ番じゃないんですけどねw
2010年春から本格的に始めてから3年半。 飽きっぽい私にしてはここまでよく続いたもんですが、これには横浜~湘南~小田原の気に入ったコースが有ってこそだと思います。
そんな小田原。 酒匂川河口付近と二宮の梅沢海岸に、ゴマアザラシ: オダちゃん が現れたって。 そりゃもう、ビッグニュースでしょう!
オダちゃんに会えたら!と子供のような思いつきで、9月7日(土)の行き先は二宮・小田原。 とその行きがけ、先週の続きで七里ガ浜で遊んでいきました。
海を見渡せる高い場所を探して七里ガ浜から内陸へ入ると、雨乞橋という橋が。 「あまごい」とでも読むのでしょうか。 なんか、私の為にあるような名前ですね。 雨乞橋の先は狭くて激しい坂が続きます。
この日を思い返すとこの登坂が一番キツイ場所でしたが、その先にはご褒美のような景色が待っていました。
高い場所ではありますが、サーフィンをする人たちがハッキリ見えるほど海がすぐ近くに見え、手前には江ノ電。 R134フリークの私にはたまらない景色ですネ。 他県ナンバーのクルマも来ていたので、有名な眺望スポットなのかもしれません。
登坂のときは人様の軒先のような、クルマが1台ギリギリ通れるくらいの狭い道路を抜けてきましたが、降りるときに使った道は幅もありR134へすぐに出ました。 どうやら私は山の裏?から入ってしまった様です。 次回来るときは、他所者が生活ゾーンに迷惑をかけないようにしたいと思います。
湘南を後にし、本日の目的地である梅沢海岸へとやって来ました。
久々にマンホール蓋ネタ。 椿の柄はR1沿いによく見かけますが、富士山+松原の柄は初めて見ました。
柄について調べてみると、二宮町で富士山が見える場所は沢山あるが海の向こうに富士山が見える場所は無い、とか、海沿いは西湘バイパスだからこんな立派な松の防風林は無いとか、そういった意見があります。 真偽について私はまだ検証していませんが、ご意見通りだとすると富士山が描かれたマンホール柄は幻の景色なのでしょうか。(^^)
その幻の景色?の場所へ。 R1を海側にそれて急坂を下り、西湘バイパスをくぐった先に梅沢海岸があります。
釣りをしてる人にそんな寝ぼけた事聞けないし、地元っぽい人と思っても、あっちでポーズとってるハダカのお父さんに聞くのも何だし。。。
ニュースによると、オダちゃんは8月16日に5km離れた酒匂川河口で目撃され、17日にこの梅沢海岸に現れたとか。 なんと! ニアミス! 17日(土)は200kmライドで付近に来てた日でして、帰宅した翌朝にニュースで知ったというもの。
当日すぐそこに居たのに残念。 そして再訪に3週間もかかっちまって残念!! 私はすっかり後手にまわった残念な男です。
空気が澄んでる日は、ここから富士山が見えるのでしょうか? ひょっとすると、この突堤なら先ほどのマンホールの如く富士山をバックに海が撮れるかも?(←無理?) 富士山をバックにオダちゃんを撮影できるといいね(←ますます無理)。
本日の200kmライドの折り返しに小田原城。 そして、定番になり始めてる松原神社へ。 そしたら、なんと!!
カメは何処へ行ったぁ!? 今日は行方不明ばかりだな。。。
石でできた吉兆の亀はご覧のとおり健在だし、第一これが無くなったら大事件です。 それとは別に、池の右の平らな石の上に亀の置き物が有ったはずなんですが。。 証拠写真が無いので、今となっては幻か。。。? いや、絶対に有った筈。 まさか、置き物に見えてたのは実は本物の亀だったというオチか?
そんなこんなで、カッパだのカメだのアザラシだの、架空の話に踊らされながら、66回目の200kmライドを完走しました。
走行距離: 215.2km この距離であっても、前スレッドのようにオシリが痛くなることはありませんでした。 ホッ。。
最後にオマケ。 時系列が逆転してこの記事の最初となる往路の鎌倉の手前の公田(くでん)での事。 コンビニ裏の「いたち川」にて、いつも鯉と共に顔を見せに来るカメキチ君とは少し離れた場所で、今日は新人のカメゾウ君を発見しました。 公田では亀が増えた?
似たような仲間で小田原城にすっぽんが居ます。(^^) すっぽんと亀は互いが「同じにされたくない」という誇りがあるとか誰かが言ってましたが、、、ちょっと胡散臭い話です(てか、明らかに嘘でしょ)。
実際のところ、すっぽんは亀の一種を表すもので、亀は、多種の亀全体を総称する呼び名だそうです。
その総称された亀ですが、日本ではその9割くらいがミドリガメが野生化したものだそうです。 そう、お祭りで売られてたミドリガメね。 ミドリガメには10種類くらいあるそうですが、その多くは外来種であるミシシッピアカミミガメの幼体。
ミシシッピアカミミガメは大きさ30cmで寿命は30年。 1950年代から売買され、飼うのが面倒になって河川や池に放って野生化。 元来の生態系を乱す要注意外来生物に指定されています。 私の家の近くでは亀戸天神の池にミシシッピアカミミガメが繁殖して、他の生物の餌を奪いまくってるらしい。 餌と見ると、思いのほか足が速いらしいです(本当かな?)