ゴーウエスト鉄橋あまるべ

1983年夏。 鉄道写真の第一人者である廣田尚敬氏の写真を真似ようと、日本の随所で撮影機材を担いでひたすら歩いてました。
(参考:3年前の関連記事

数ある撮影地の中で、山陰本線の撮影名所の餘部鉄橋(あまるべ)はエキチカにして絶景ポイント。 駅のすぐ先に日本海に臨む高さ41.5mの赤いトレッスル鉄橋がスゴかった。

その餘部鉄橋は2010年に架け替えられたと。 『あまるべ、どうなった?』と気になり、ツーリングしてきました。

ポッポ(BMW F900XR) 伊勢湾をグルリ、慣らし運転以来のロングツーリング第1日目は夕方に家を出て中央高速で長野県の諏訪へ。 2日目は奈良井、九頭竜を経て敦賀へ。 3日目に天橋立を経由し、この旅の折り返しとした餘部鉄橋へ。

相棒のBMW K1600GAのライダーが『餘部鉄橋に行ってくれ!』と私のワガママを快く受け、旅ルートを計画・実行してくれた、感謝モノ。

当時の赤い骨組の土台が残されてる餘部鉄橋。 1983年に撮った写真と同じ角度の場所を探してみました。

鉄橋の場所が内陸へズレてしまったけど、地形は変わらず。 非電化区間は架線が無いってだけで美しい。^^

単線って滅多に列車来ないし相棒を待たせてるから帰ろうと斜面を下る。

   あ! 列車きた!

『同じ景色で』と思って駆け上がったが間に合わずシャッター切る。 Ahhhh・・

低いし、海が写ってない。 片道2日かけて来た写真がこれだ。ダサ

鉄道写真っていつもこうだった。 機材を片付けて歩き始めると予定外の凄いのが来たり。 マーフィーの法則か。

事前にダイヤ調べようとか、高度な話じゃなくて。 スマホで時刻表見れば分かるんでしょう。 40年経っても自分が変わってません。

餘部鉄橋に主題にロングツーリングの話。 次へ続きます。

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