フィニッシュライン製のチェーンルブです。 本製品記載の冒頭には
「クロスカントリーは長距離走行や雨中走行などに耐える高性能合成チェーン潤滑剤です。極度な圧力の加わるチェーンリング、リンクピン、ブッシュなどを守り、潮風の吹く海岸地方でも長期間にわたり金属部分を錆の発生から保護します」 とあります。
前スレッドでは4台のチェーンを交換しましたが、うち2台はまだ使えるチェーンを錆びさせるという不甲斐ない事をしています。 初めての事ではなく2台×2回目だから、4回分に相当します。
置き場所という環境的要素は別として、こういうのは習慣や意識の問題でもあり、このままでは秋頃に「またまたチェーン錆びたぜ!」というのが容易に予測できます。 チェーンが錆びてギコギコ言ってるなんて、うるさいしカッコ悪すぎ。 9千円で売ってるママチャリのほうがずっと良いです。
そういえば、ママチャリは安いのに頑丈。 たとえ屋外保管でメンテしなくたって、チェーンがギコギコ言わないではないか。 あれこそ、オトナの乗り物。 我ながらナイスヒントだ。
これもセッティング次第。 そして自分は楽をしてしまおうという狙いです。 これはオトナの判断。 うっしっし。
今までは、サイトサイクル製のチェーンルブ・VT-09を使用していました。 チェーンワークが軽快だしベトつかないのが気に入ってますが、毎週塗布しないといけなくくらいに乾きやすいです。 こういうのをドライ系と言うのでしょうか。
緑色の缶は冒頭で書いたように効き目が長持ちするタイプ。 ネットで調べたところでは、汚れが付着しやすく、汚れが酷いまま放置するとコンポに良くないので要注意だとか。
カッパ号とニワトリ号のロード系はVT-09を続行、アンジェリーナ号とアダムセブン号のクロス系は緑缶にしてみたいと思います。
このチェーンルブは、1駒1駒丁寧に垂らして塗るボトル状の品も有りますが、オトナな私は面倒なので、サッと塗れるスプレー缶を買いました。
正しい手順かどうかわかりませんが、リアを3~4速あたりにしてクランクを逆回しにし、リンクピンに浸透する角度(垂直方向)から塗布する。。 写真の通り、チェーン内部には塗布されて外側にはあまりついていない状態。 ちょっと塗りすぎか(汗)
錆の防止も目的なので、逆回しにしながらチェーンを指で挟み外側にもルブを行き渡らせます。
2台とも塗布完了。 今はピカピカ^^ 汚れやすいらしいですが。。
すぐに運転できずそのまま、4日後の事。
床の汚れを発見。 雨水か何かだろうと思ってたのですが、脂汚れでした。
プーリー付近から滴ったルブがリムとタイヤも汚していました。 気付かずに運転してたら、リアブレーキが効かなくなってたところでした。 アブナイ、アブナイ。 運転する前に気付いてよかった。 錆させないためとは言え、塗りすぎに注意です。
これまで酷い状態が長かったのもあって、とっても快適になりました。 あとは錆止め効果がどれくらい続くかです。
手抜きを前提としたオトナのアイテム。 これからもうまくいくのでしょうか。 期待いっぱいのチェーンルブでした。