リタノフの後輪が年末に2回パンクしました。 滅多にパンクをすることのないチューブレスタイヤですが、接地面が平らになってしまうくらい磨耗してきているのが連続パンクの原因の様です。
2010年9月からリタノフをチューブレス化。 このキッカケで200kmライドが習慣化し、年末のパンクで使用不能になるまでに、リタノフで34回(7,471km)行ってきました。 200kmに達しないライドを足すとおおよそ1万キロ。 前輪は1本で持ち、後輪は2本目が終わりました。 乗り方に個人差はありますが、前輪は10,000km、後輪は5,000kmが磨耗の目安の様です。
ではここで。 前後ともタイヤ交換したいと思います。
今までのIRC-ROADLITE/チューブレスが気に入っていたので今回も同じ物にしました。
ROADLITEは実勢5,500円前後(定価6,510)で、チューブレスとしては安価です(チューブ代もかからないw)。 同社のFormula_PROは実勢8,000円(定価9,765)、HUTCHINSON-Fusion3は実勢7,000円(定価8,190)です。
メーカーサイトではROADLITEはエントリーグレード(=初心者向け)とあります。 ツバメ号は現在HUTCHINSON-Fusion3、その前にFusion2やFormula_PROも使用、つまり一通り使った事になりますが、何ら遜色もなかったというのが素な感想です。 10gの差や材質の差を体感できるような走りをしていないからでしょうね(笑)
なお、ROADLITEの推奨空気圧は90-115ですが、空気圧高めだとガチガチ、体重71kgの私は95psi~100psiの空気圧低めで使用すると、びっくりするくらい軽快になるのが体感できます。
タイヤレバーは使わず手でやれと言われていますが、素人には至難の業です。 外す為には専用のレバーが用意されていますが、ビードを無理にめくったり、引きずったりせず丁寧にやれば汎用のレバーで問題ありません。 (もちろん自己責任)。
装着に関して、私はレバーの使い方が理解できていないので、手での作業となります。
手での装着には慣れてたつもりでしたが、その慢心が今回の失敗を招きました。 丁寧に位置をきっちり合わせながら10分程度で出来る作業なのですが、寒さゆえに宅内での作業、石鹸水をつけるのを忘れたために、2時間かかっても装着が出来ませんでした(大汗)
本来守るべき?方法は以下の3点です。
◎ リムに石鹸水をつけてビードを滑りやすくする ◎ ビードは、丁寧にリム中央に落とす ◎ バルブ反対側から入れ始めて、バルブ付近を最後に入れる
特に新品はビードに折り癖がついてるので、丁寧にやらないと難航します。 という事で、気を取り直して石鹸水をつけたら10分程度で仕上がりました。 ホッ。。
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→ 2011.09 2011.06 2011.06 2011.03 2009.12
年末のパンクだったので年明けから代用のタイヤ+ホイール、1月3日は93km、5日は221km、19日は146kmで、460kmほどフロント23Cチューブレス+リア28Cクリンチャーという組み合わせで走ってきました。 ここで晴れて新品のタイヤが用意出来ました。
つい先日の事、リタノフの後釜となるチネリがやってきました。 これにて、リタノフは引退となります。
新品のタイヤを履いて気分よく、リタノフ最後のライドへ行ってきました。 次回記事は223kmを走った1月26日のお話とさせていただきます。