これ、10年ぶり。 当時(2007年)の記事で既出ですが、裏に踏み面がなく重力によって必ず逆立ちするため、漕ぎ始めがチョット難しい。
初めて手にしたのは1978年頃で私は中学生、ランドナーに標準装備されてたと思います(兄からお下がりなので不詳)。 裏返すと使いやすい事に薄々気付いてましたが、何故そんな形なのか?
板橋の実家から、片道23キロ先にある世田谷区のT4君宅(お金持ち!)へ息を切らせて汗だくで、よく遊びに行ってました。 心拍数コントロールなんて知りませんから、車道を突進して片道23キロで体力を使い切る走りを往復とも。 今そんなことできませんがな。。
T4君もランドナーに乗ってまして。 エンペラーかタムタムロードだったかと記憶してますが、、、ペダルにはトゥクリップ&ストラップ。 こんな使い方があるなんて知らなかった!
39年経った今、こうして3回目のトゥクリップ&ストラップをつけ、クロモリのカッパ号へ。(^^)ウワィ
T4君のランドナーにはトゥーグリップ付のクイルペダルをはじめ、セーフティレバー、フレーム付けのインフレーター、距離計、大型懐中電灯などいろいろ。
私も刺激受け、同じようにカスタマイズしました。
T4君とは氏名にTが4回出てくるのですが、私の同級生が読んだら『あぁ、あいつね』と分かるくらい目立つ男でした。 今、どうしてるんどろう?
私がランドナーに跨がる前に、近所に住んで毎日のように遊んでたA7君が乗るミヤタのサイクリング車も素敵だったなぁぁ。 その話はいつかまた。 A7君の名前の説明は不要ですかね。。?
コメント
先日はご来店いただき、誠にありがとうございました。
べノットのテープ、久しぶりにみました。
クイルペダルは、ライトサイクルにも常時在庫していますが、私も今回作ったランドナーのほか、ビンテージロードに使っています。
蹴返しを使ったペダルの返し方ですが、つま先ではなく土踏まずではなく、ペダルに当てる靴底のちょうど良い位置を踏み返すとすっぽりトークリップとストラップのリングに入る位置があります。
それさえつかめば、ビンディングペダルより簡単です。
着目していただきたいのは、ペダルのベアリングの軽さです。
現在のビンディングペダルは、ベアリングサイズが非常に小さく高効率ではないのです。
一昔前のペダルですと、自分が早くなったかと錯覚するくらい、スムーズに回ります。
高品質な三ヶ島ペダルの上位モデルは、それこそ最高の仕上がりです。
現代のロードにもうまく使って楽しんでいただきたいと思います。
ありがとうございます。おじゃまいたしました。
☆ ライトサイクルさま
カッパ号。 ヴィンテージっぽさを狙ってるわけではないのですが、昔ながらの良い品を見るとつい欲しくなります。 クロモリはそんな遊び心に最適かもしれません。
コメントいただいたクイルペダルのベアリングは球体が大きいのでしょうか?
http://blog.roady.jp/2009/02/21200647.html
かれこれ8年前、ペダルの分解清掃を貴店で教わり、あれ以降、持ってるペダル(シマノのビンディングペダル)が具合悪くなると分解清掃を行っています。 かなり小さなベアリングのためか、玉押しの加減がすごく難しいし、その作業がうまくいったのかどうか??
ブログ記事もかなりサボっていたので、レポしたいと思います。 ミカシマの分解は暫く先かな。。
今回のトゥークリップはAmazonでポチッとしてきたのですが、ペダル関連のプレビューを見てると、多少の偽レビューを差し引いてたとしても、それでもミカシマは群を抜いて高評価なのに驚かされます。
あ、私はAmazonやヤフオクをかなり使ってますが、このプライムシルバンロードは3年くらい前に貴店で買ったものです。 肝心なものは信頼するプロショップで。 これ常識ですね(笑)